オンラインカジノに限らず、金融機関で口座を開設するときもクレジットカードをつくるときも、本人確認書類を提出することは当たり前です。
ただ、面倒ですよね?
最近は運転免許証をオンラインで撮影して口座が作れちゃう金融機関も出てきてくれて、最新技術大好きな私なんかはとってもうれしいんですが(^^;
でも、本人確認書類を提出しても口座が使えるようになったり、カードが送られてくるのって数日後。
オンラインカジノも本人確認が必要な場合は、基本的に同じなんですが、この面倒な本人確認書類の提出が不要なオンラインカジノがいくつかあるのでご紹介したいと思います。
ちょっとトリビア
本人確認書類の提出関連の記事見ていると、KYCっていう言葉が出てきます。KYCとはKnow Your Customer(あなたの顧客を知る)の略で本人確認の意味です。詳しい説明もなくKYCって書いてある少し不親切なサイトもあったりしたので、書いときました(^^;
本人確認不要のオンラインカジノって?
ひとことで本人確認不要と言っても、3つぐらいに分類できます ↓
詳細は、このあと解説していきますが、①の「完全に本人確認が必要ないオンラインカジノ」は、登録の段階で「簡易版(ライト版)」と「通常版」を選べるようになっていて、「簡易版(ライト版)」は本人確認書類の提出が不要だけど、通常版は必要だよ!っていうシステムになっています。
簡易版(ライト版)で、ユーザーを登録してもらって遊んでもらってから、VIPプログラムやボーナスなどの特典が充実している通常版(面倒な本人確認書類の提出が必要)へアップグレードしてもらおうという企業努力には好感が持てますね^^
②のビットコインなどの仮想通貨で入出金するなら本人確認いらないよっていうオンラインカジノは、「仮想通貨を保有している=本人確認が完了している」と見なしているオンラインカジノです。(これも、詳細は後ほど)
③は本人確認書類の提出をした方がいいけど、何も言われないうちはしなくてもまあ大丈夫だよって感じのオンラインカジノです。
上記のいずれのオンラインカジノにおいても、登録時の情報が間違っていたり、不正が疑われる場合は、本人確認書類の提出を求められる場合がありますので、その場合は速やかにアカウント認証しましょう。
日本円も仮想通貨も本人確認不要のオンラインカジノ
法定通貨(日本円)の入出金も仮想通貨での入出金も、本人確認書類の提出が不要なオンラインカジノは、次に挙げる2つです。↓
ワンダーカジノ 「EASY(簡易型登録版)」
ワンダーカジノは、出金限度が無制限のハイローラー御用達オンラインカジノ。そんなワンダーカジノは、2020年10月より仮想通貨決済における本人確認を廃止しました! (ただし、クレジットカードや電子決済サービスを利用して出金する場合は、本人確認が必要となります。)
さらに2021年12月9日より、 本人確認が全く必要ない簡易型版「EASY」をスタート。VIPプログラムやボーナス・プロモーションなどの特典は受けられないものの、さっさと登録を済ませて少し遊んでから「通常版」にアップグレードするっていうのもありかも?
法定通貨(日本円) | 仮想通貨 | 登録時に必要な個人情報 |
---|---|---|
入出金ともに本人確認不要 | 本人確認不要 | メールアドレスのみ |
もっと詳しくワンダーカジノについて知りたい方は、こちらからどうぞ ↓
こちらの情報は、2021年10月時点のカムカム☆カジノライフ運営チーム調べです。すべてのオンラインカジノの情報は網羅できてないかもしれませんが参考にしてください(^^;
仮想通貨決済なら本人確認書類の提出が不要なオンラインカジノ
ビットコインなどの仮想通貨で入出金する仮想通貨決済なら本人確認書類の提出が必要ないオンラインカジノは、次に挙げる2つ ↓
世界初のビットコインオンラインカジノ「ビットカジノ」
ビットカジノは、2014年に設立された世界初の仮想通貨決済可能なオンラインカジノです。ビットカジノでは、ビットコインだけでなくアルトコインと言われるビットコイン以外の仮想通貨の取り扱いも業界で最も多く、その仮想通貨決済の安定性では群を抜いています。
法定通貨(日本円) | 仮想通貨 | 登録時に必要な個人情報 |
---|---|---|
氏名/電話番号 | 本人確認不要 | 生年月日/メールアドレス |
もっと詳しくビットカジノについて知りたい方は、こちらからどうぞ ↓
ビットカジノでも氏名と電話番号の入力が必要な場合があります。日本円で入金する場合、ビットカジノでは直接入金はできないので、中間決済サービスのSumoPayを利用しなければならず、その場合は氏名と電話番号の入力は必要となります(^^;
ワンダーカジノ「NORMAL(通常版)」
ワンダーカジノは、1回の出金限度額が1,000,000ドル(つまり約1億円!?)のハイローラー御用達のハイスペックカジノです。さらに、その入出金が早いことやVIPプログラムが充実していることも人気の秘密かも?
そんなワンダーカジノは、 2020年10月に仮想通貨決済における本人確認を廃止し、さらに楽しみやすくなりました↓
法定通貨(日本円) | 仮想通貨 | 登録時に必要な個人情報 |
---|---|---|
出金時のみ必要 | 本人確認不要 | 生年月日/メールアドレス/電話番号 |
もっと詳しくワンダーカジノについて知りたい方は、こちらからどうぞ ↓
運営側から何も言われなければ本人確認が不要のオンラインカジノ
運営側から何も言われなけらば本人確認が不要のオンラインカジノは、次の2つ ↓
ベラジョンカジノ
ベラジョンカジノは、2011年創業の日本で一番人気のオンラインカジノです。姉妹サイトに老舗のインターカジノや2021年5月に運営を開始した遊雅堂を持ち、初心者にもやさしく始めやすいと評判です。
そんなベラジョンカジノですが、普通に登録をして楽しんいる分には、運営サイドから本人確認書類の提出(ベラジョンカジノでは「アカウント認証」と言います)について連絡などが来ることはありません。
ただ、運営側から連絡があった場合は、速やかに本人確認書類の提出をしてアカウント認証しておきましょう。
また、アカウント認証した方が、入金限度額も上がり(2~10倍)大きくベットできるようになるので、大きく稼ぎたい方は早いうちに本人確認書類の提出を終えてアカウント認証をして起きた方がいいかもしれませんね^^
もっと詳しくベラジョンカジノについて知りたい方は、こちらからどうぞ ↓
ミスティーノ
ミスティーノは、2020年5月オープンの新しいオンラインカジノですが、運営会社はヨーロッパで数十年の実績のあるカジノなんです。
日本人デザイナーを起用し、アニメの世界を彷彿とさせるこのかわいらしいキャラとサイトデザインで人気のオンラインカジノです。厳しい出金条件がないボーナスやサプライズキャッシュバックなども人気の秘密かもしれないですね^^
もっと詳しくミスティーノについて知りたい方は、こちらからどうぞ ↓
こちらの情報は、2021年10月時点のカムカム☆カジノライフ運営チーム調べです。すべてのオンラインカジノの情報は網羅できてないかもしれませんが参考にしてください(^^;
本人確認不要のオンラインカジノは安全なのか?
本来であれば、マネーロンダリング等の不正を防止するために本人確認は必要となり、プレイヤーはオンラインカジノへ本人確認書類を提出しなければいけません。
また、オンラインカジノにライセンスを発行している政府もしくはそれに準ずる機関は、青少年にギャンブルをさせない、または、ギャンブルを禁止している国や地域から不法にプレイをさせないために、オンラインカジノ運営会社に、本人確認を義務づけたうえでライセンスを発行しています。
ただ昨今、仮想通貨(暗号資産)というものが決済方法のひとつに採用されるようになり、それと同時に本人確認の必要がないオンラインカジノが増えてきました。
本人確認不要のオンラインカジノと運営ライセンスの関係は?
そのオンラインカジノとライセンス、さらに仮想通貨との関係がよくわかるのが、次の一覧です ↓
主なオンラインカジノのライセンスと仮想通貨決済一覧
オンラインカジノ名 | ライセンス | 対応している仮想通貨 |
---|---|---|
ベラジョンカジノ | キュラソー | BTC/ETH/LTC/XRP/BCH |
遊雅堂 | キュラソー | BTC/ETH/LTC/XRP/BCH |
インターカジノ | キュラソー | BTC/ETH/LTC/XRP/BCH |
カジノシークレット | キュラソー | × |
エンパイアカジノ | パグコー | × |
Casino.me | キュラソー | BTC/ETH/LTC/XRP |
Casumo | MGA | × |
BONS | キュラソー | BTC/ETH/LTC/XRP/USDT/ADA |
ミスティーノ | キュラソー | BTC/ETH/LTC/XRP |
Gambola | MGA | × |
ビットカジノ | キュラソー | BTC/ETH/LTC/XRP/TRX/USDT/ADA |
カジ旅 | キュラソー | BTC/ETH/LTC/XRP |
Lottoland | ジブラルタル | × |
21.com | MGA | × |
チェリーカジノ | MGA | × |
ライブカジノハウス | キュラソー | BTC/ETH/LTC/XRP/BCH |
DORA麻雀 | マン島 | BTC |
ウィリアムヒル・スポーツ | MGA | × |
スポーツベット | キュラソー | BTC |
エルドアカジノ | カナワク | BTC |
ワンダーカジノ | キュラソー | BTC/ETH/XRP/USDT |
オンラインカジノの運営ライセンスとは、私たちが合法的にオンラインカジノを楽しむために必要不可欠なもので、海外の政府もしくはそれに準ずる機関によって厳格な審査のもとに発行されています。
上の一覧表を見てみると、キュラソーライセンスが仮想通貨に強いことがよくわかると思います。逆に、MGA(マルタ・ゲーミング・オーソリティ)ライセンスを持っているオンラインカジノの仮想通貨の取り扱いはゼロですね(^^;
実際、2020年1月に日本人に大人気のベラジョンカジノと老舗のインターカジノがライセンスをMGAからキュラソーに変更しています。さらに、2021年9月にはカジノシークレットもMGAからキュラソーにライセンスを変更(カジノシークレットは、現時点で仮想通貨の扱いはまだありませんが)しています。
ベラジョンカジノとインターカジノのライセンス変更は、ライブカジノや仮想通貨の取り扱いに関するMGAの厳格過ぎる審査基準が理由と言われています。事実、ライセンス変更後のベラジョンカジノやインターカジノは、仮想通貨決済が可能になりライブカジノが充実しています。
今回取り上げた「本人確認不要のオンラインカジノ」は、ほとんどが仮想通貨決済に対応しているキュラソーライセンスを取得しています。
本人確認不要でも安全な理由は?
先ほどの一覧表からもわかるように、本人確認が不要なオンラインカジノのほとんどは仮想通貨決済に対応しているオンラインカジノです。
仮想通貨(暗号資産)は、ブロックチェーンと言われる最新の技術で入出金をはじめとするすべての取引が管理されているため、セキュリティーは万全だといわれています(過去にハッキングされた事例もあるので過信は禁物ですが)。
また、すでにビットコインのような仮想通貨を保有している方はご存じのように、仮想通貨を購入したりする場合「ウォレット」と呼ばれる口座をつくらなければいけません。そのときに本人確認書類の提出を求められ、運転免許証などの情報を提出したはずです。
つまり、「仮想通貨を保有している=本人確認済み」と考えてもいいのでは?と思います。
本人確認不要のオンラインカジノのメリットとデメリット
本人確認不要のオンラインカジノって利用者にとっては、面倒な手間が省けるし、そもそも個人情報を入力する必要がないんだからその個人情報が流出する心配もないわけで、プライバシーも守られるし、出金も早いとなるといいことしかないじゃん!って感じですね^^
デメリットのハッキングのリスクも、過去の事例や事件を調べてみると、仮想通貨のブロックチェーンの問題というより、仮想通貨を扱う会社のセキュリティ問題が要因のようです。ただ、ここ数年そのような事例は起こっていないはずです。
現在、オンラインカジノ業界は熾烈な競争が繰り広げられています。そのため、実際に日本語対応が不十分だったオンラインカジノが日本市場から撤退をしたりすることも。。。
平素から、Twitterや5ちゃんねるなどからオンカジ情報を収集しておきましょう~!
ただ、競争が激しいということは我々プレイヤーの立場からすると、どんどん新しいプロモーションやイベントが企画され、楽しませてくれるというメリットも。
プレイヤーも運営サイドの情報だけをうのみにせず、自分で情報を収集しながら、賢く楽しみましょう~!
本人確認不要のオンラインカジノについてまとめてみました~!
クレジットカードをつくるときでも銀行口座をつくるときでも、面倒な本人確認書類の提出は必須です。ただ、軽い気持ちでオンカジで遊んでみよっかな?って思っている人に面倒なKYCの手続きをさせるのは。。。
↑って感じで、オンラインカジノの運営側では思ったのかも(シランケドw)
そんなところに思わぬ助っ人仮想通貨くん登場~!仮想通貨を保有している人は本人確認できてるしKYCいらないんじゃね?ってことで、仮想通貨決済が可能なオンラインカジノから、この面倒な本人確認書類の提出が必要なくなりつつあるように思えます。
しかしながら、本人確認(アカウント認証)を済ませた方が、入金額が増えたり出金がスムーズに行えたり、またVIPプログラムやキャンペーンへの参加ができたりと、メリットの方が大きいように思えます。
ですので登録は、すばやくできる本人確認不要のオンラインカジノもしくはライト版(簡易版)で済ませ、しばらく遊んでいるうちに本人確認書類を準備して書類がそろったら早々にアカウント認証をしてしまう。
↑ これが一番賢い方法かも^^
こちらの情報は、2021年10月時点のカムカム☆カジノライフ運営チーム調べです。すべてのオンラインカジノの情報は網羅できてないかもしれませんが参考にしてください(^^;